どちらもメリット、デメリットがございますので、ご状況に合わせてご判断下さい。
【乾式】
乾式タイプのワイヤレス筋電センサは、銀製の電極を身体の皮膚へ
直接取り付けて計測を行うことができます。
●メリット
・センサに電極が搭載されているため、取り付けがコンパクトかつ簡単である
・ディスポ電極を使用しない為、ランニングコストがかからない
●デメリット
・激しい動きの場合に、センサ搭載の電極が皮膚から浮き、信号にノイズを
生じる可能性がある
・汗の影響を受けやすい
【湿式】
湿式タイプのワイヤレス筋電センサは、ディスポ電極という別製品を用いて信号を取得します。
●メリット
・ディスポ電極を使用しているため、皮膚と電極の密着が良く、信号にノイズを生じにくい
●デメリット
・ディスポ電極が使い捨てであるため、ランニングコストがかかる
・ケーブル、ディスポ電極が必要なため、取り付ける際に注意が必要になる。